-
小さな子供を子育てしながらアパレル販売で働いている人たち
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
日に日に暖かくなってきますね。営業に行く際にコートを着ていくかどうかで迷ってしまいます。
それに加え、最近デビューしてしまった花粉症で目がかゆくてしょうがない季節になってきました。
さて、今日はエスピー企画との新たな取引先の方と子育てしながら販売スタッフをしている方が居るというので、その事について聞いてきました。
まず、その売り場は横浜の方にある少しラグジュアリー系アパレルのお店なのですが、店舗売上が日本で一番か二番を欠かさず取っている売場です。
フル勤務(週5日)勤務スタッフが4名と子育てしながらの勤務スタッフが1名でお店を回しています。
子育てしながらのスタッフは、お子様が2歳だそうです。
保育園に預けながらの仕事なので、平日の10時~16時の勤務をしています。
そのスタッフと少しだけ話すことが出来ました。
「シフトも固定だし、毎日16時で勤務を終わらせて貰うので申し訳なく思っています。だからこそ、売上に相当貢献しなければすぐに辞めさせられても文句は言えないので、とにかく出来る限り売上を上げるようにしています。」
とのことでした。
と言って頑張っているスタッフを見たら、正直頭が下がります。
もともと、かなり売上を上げるスタッフだったため、子育てをしながらの勤務を会社が了承したそうです。
店長にそのスタッフについての話を聞きました。
現場として感じることは、昨年末あたりから徐々に売り上げが落ちているとのこと。
そして、今年に入ってからもその傾向は続きそうとのこと。
そんな中、あの子育てしながらのスタッフの売り上げは無視できない大きさになっているとのこと。
正直、売れないフル勤務の人を一人入れるよりも、売れる人であればどんな勤務体制であっても受け入れたいとのこと。
でも、イレギュラーな勤務体制の人ばかりだとシフトが回せなくなるから、そんなに人数を多く取れないそうです。
ここの売り場に限った事ではなく、子育てをしながらイレギュラーな勤務体制で働いている方は、それを超える何かを持っている人たちばかりです。
残念ながら、他の人より多少優れている程度では難しいようです。
良くも悪くも、資本主義の世の中。
それを理解して利用していく必要がありそうですね。
合わせて読みたい
関連記事
