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アパレル業界のグローバル化について
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
今日は本当に暖かくなりましたね。
朝は薄手のコートを着ていったのですが、会社に着く頃にはもう暑くて仕方なかったです。
気候の変化は、アパレル業界の売上げにかなり影響するので今後が楽しみですね。
さて、先日アパレル・雑貨のディスプレイに正解があるのか?という事について書きましたが、ご覧いただけましたでしょうか。
各会社、ディスプレイについて詳細な指示を出すようになり、同じブランドであればどこの店舗に行っても変わらなくなってしまいました。
私は、これだと各店舗の個性が出なくなってしまうし、そもそも販売スタッフがディスプレイについて考えなくなってしまうというと思っていました。
実は、この事については社内で別の意見がありました。
その意見について、非常に興味深かったのでここで紹介したいと思います。
ディスプレイについて詳細な指示を出して、各店舗同じようにしていくのは「外資系」の企業が取り入れ始めたそうです。
ファストファッション等の流れが入ってきたために、この流れは加速したといわれています。
あるデニムの会社でも、数年前からディスプレイに関して詳細な指示が各店舗に来るようになったそうです。
実は、このやり方が主流になったのはアパレル業界が「グローバル化」してきているからではないかという意見です。
ディスプレイに限らず、商品についても、販売スタッフについても、「グローバル化」してきていると言います。
「グローバル化」と言えばかっこ良さそうに聞こえますが、意味が分かりづらいですよね。
私が考える「グローバル化」の意味は「効率良く仕事をする事」です。無駄を省いていくという事にも近いかもしれません。
ディスプレイについて言えば、各店舗にやり方を任せていると「売れる店舗」「売れない店舗」が出てくる事になりますが、一律で指示してしまえばどの店舗もある程度売れるようになる。
効率的ですよね。
アパレル業界全体が「グローバル化」という波が来て変わろうとしているのかもしれません。
少し大きな話になってしまいましたね。
今後「グローバル化」は大きなキーワードになると思います。
ただ単に、効率を求めるだけでなく温かみのある「グローバル化」に期待したいところです。
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