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販売スタッフにもグローバル化の波が
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
先日、アパレル業界のグローバル化について書いたのですが、周りのスタッフや友人の話を聞くと、何もアパレル業界に限った事では無いようですね。
様々な業界が、今グローバル化という名の業務の効率化を進めているようです。
そうなってくると、今まで以上に同じ仕事はより少ない人数で進める事になります。
責任がある仕事については、それまで以上に責任が重くなってくる事が予想されます。そんな中で、販売スタッフについてもグローバル化の波が来ているような気がしています。
外資系の企業はもちろん、最近では国内の企業についてもその波が来ているようです。と言っても、販売スタッフのグローバル化って一体何でしょうか。
私が考えるグローバル化とは、シンプルに売り上げ実績のみで判断する事です。
売上げを取れるスタッフは重宝されますが、逆に売上げを取れなければすぐに他の人と変えられてしまいます。
外資系の企業はかなりこの考え方になっていると思いますが、国内企業も最近この傾向が強くなってきた気がします。これは、短期間で業績を伸ばそうとしたらある程度仕方ないのかもしれません。
でも、国内企業は「人を育てていく」という考え方が残っており、グローバル化が急激に入ってきて変化に対応し切れていないという状態だと思います。
というのも、まだアパレル業界の人事担当は「一つの会社で長く働く」事が良い事だと考えているのです。
キャリアアップのために転職をするのは、日本ではまだあまり良い事と捉えられていません。今後販売スタッフに対するグローバル化というのは、日本独特の考え方に変化していくのではないかと思います。
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