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百貨店の営業時間減。今後の流れはどうなるか
こんにちは!
アパレル業界のお仕事について役立つ情報を提供しているエスピー企画です♪
さて、皆さん百貨店と言えばどのような名前が思い浮かぶでしょうか?
色んな百貨店が有りますよね。
その百貨店ですが、売上のピーク時に比べると現在は苦戦を強いられています。
もちろん、各社様々な戦略を練って回復策を練っていますが、それでもピークの頃に戻るのは難しいでしょう。
そもそも、百貨店と言えば30年前には水曜日が定休日で、18時過ぎには閉店するところが多かったです。
それが時代のニーズとともに営業時間が拡大し、定休日もほとんどなくなりました。
百貨店のそのような流れは、実は「伊勢丹」が中心になっている事が多いのです。
やはり、百貨店の中でも「伊勢丹」と言えば老舗です。
そんな伊勢丹がここ最近、営業時間を減らす方向に変わりつつあるように思えます。
営業時間の短縮も進めているし、休館日なども設定してきています。
ご存知かもしれませんが、来年の1月2日も休み、初売りは1月の3日からにすると発表しました。
元旦から営業している施設も多く有り、2日から営業する百貨店も多いであろうこの中で、2日も休むというのはすごい事だと思います。
個人的には、非常に良い流れだと感じています。
元旦や2日に営業をしていても、正直あまり売上を上げる事は出来ません。
それでも、営業していれば少しは売上が上がるためにそれを切り捨てる事が各社出来ないのではないかと考えています。
ところが、それを敢えて切り捨てて3日以降に集中して売上を上げて行こうとする試みはメリハリがあって非常に良いと思います。
実は、伊勢丹のこの流れは、優秀なスタッフを確保していくための動きではないかと考えています。
ここの所、優秀な販売スタッフの確保という問題で各百貨店は頭を悩ませていると聞きます。
営業時間を短くし、メリハリをはっきりさせて少ない営業時間の中で優秀なスタッフが集中して販売をしていく。
もしかしたら、これが今後のスタンダードになっていくかもしれませんね。
もちろん、伊勢丹のやり方をマネしない百貨店も有ります。
その百貨店の名前に方角が入っているかもしれませんね。
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