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販売スタッフ語録(その20)
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
販売スタッフが思わず口にした名言を紹介していくこのコーナー。
今回は、販売スタッフを育てる立場にある人からの言葉を紹介していきます。
やっぱり育てる側も色々と試行錯誤している感じが出ていて、結構考えさせられます。
では今回も、行ってみましょう。
45.知ってても行動しなけりゃ知らないのと同じ
これは、新しく入ってきた販売スタッフにお店の事を教えている人からの言葉です。
新しく入ってきたスタッフは、以前にも販売をやっている、いわゆるアパレル販売経験者です。
経験者だから即戦力になるだろうという事で売場に入ったのですが、このスタッフの場合は今までの経験が悪い方向に出てしまいました。
何を教えても「それは、前の店でやってたので知ってます。」や「前の店では、○○と教わりました」など。
ついに、そのスタッフが「そんな事知っています」と言った時に、教える方も上の言葉を言ってしまったそうです。
販売の現場で働いている店長の中にも、結構経験者が新しく入ってくる事を嫌がる人が多いのですが、こういった理由があるんですね。
もちろん、経験者でも素直に新しい事を学んで、以前の経験を活かして売場を活性化してくれる人も中には居るんですよ。
46.仕事のミスは叱れ、人は叱るな
これは、新人販売スタッフを育てるのに定評があるエスピー企画のスタッフから聞いた言葉です。
叱り方にもコツがあるという事で、そのコツが上の言葉なんだそうです。
やはり、新人は何かしらミスをするもので、そのミスだけを叱れば良いそうです。
大抵の人は、ミス以外にその人について叱ってしまうそうです。
例えば、計算が違っていた時には「計算が違ってたから、気を付けるように」それだけで良いと言います。
それを「計算が違ってたよ。こういうの基本だからね。ここで間違えてるようじゃもっと大きな仕事任せられないよ」とか、余計な事まで言ってしまうとか。
そうすると、結局色々と言われて叱られた点がぼやけてしまうそうです。
他にも色々と育て方のコツを聞きましたけど、凄く色々と考えている事が分かってさすが!と思いました。
でも、これが一番わかりやすかったので、この言葉を取り上げましたが、今後この人の言葉は名言集に入れて行こうかなぁと思ってます。
さて、今日はここまで!
もう、育て方のコツ色々と聞いているだけでお腹いっぱいになってしまいました。
次回もお楽しみに。
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