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販売スタッフ語録(その21)
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
販売スタッフが思わず口にした名言を紹介していくこのコーナー。
最初は、いつまで続くかと思っていたこのコーナーもどんどん長くなっていきます。
意外に、気に留めてみると皆さんいい言葉を言ってますね。
47.メモを甘く見るなよ
これは、あるスタッフが新人に向けて言った言葉です。
そのお店に新人販売スタッフとして入ってきたのですが、色々と教えてもなかなかメモを取らなかったので、なぜメモを取らないのか聞いたそうです。
そうすると、メモを取るのが苦手とのこと。
聞いている時にメモを取っていると、そのメモを書いている最中に次の話題に移ってしまう。
しかも、自分で書いたメモを後で見返してみても、何を書いたのか全く理解できないとか。
だから、メモを取っても意味が無いのでとにかく覚える事にしたとか。
で、その新人スタッフに言った言葉が上の言葉です。
メモをするというのはとても高度な事なんだとか。
でも絶対に必要な事だから、苦手だったら克服しなくてはいけないと言います。
確かに、話には流れがあるので、次から次へと話題が変わってしまいます。
メモを取るならば、要点を簡潔に書く必要があります。つまり、その話の要点を短く書く能力がまず必要です。
しかも、後から見返しても分かるように前後の関係も考える必要があります。
また、速く書かないといけないけれども、乱雑すぎて後から見て分からない文字では意味がありません。
つまり、速く綺麗に書く能力も必要です。
実は、メモって凄い能力なんですね。
あ、だからメモが上手い人って仕事が出来るんだ。
48.もっと休んでもいいと思う
これは、あるSV職(数店舗のお店を見て回る、エリアマネージャーのような職業)の人が言っていた言葉です。
その方は、色々な職業を経験しているだけあって販売職の厳しさも知っている人でした。
アパレル販売では、接客の際にはストックや在庫、言葉遣い、などとにかく色々な事に気を遣う必要があります。
逆に言うと、それだけ色々な事に注意していないと売り上げはなかなか上がらないと言います。
それだけ気を遣うのだから、そのテンションを保つためにはもっと休憩が必要と言います。
世界的に有名なテーマパーク(どことは言いませんが)では、テンションを保つために2時間に一回程度は休憩があったりする事もあるとか。
やはり、販売職においてはメリハリが大切という事ですね。
でも、頑張る事ばかり考える人が多い中、休みに注目している人っていうのは意外と少ないですよね。
いや、色々な人が居て、色々な事を考えているものです。
他にも、良い事を言っている人は探せば居そうな気がしてきました。
次回もお楽しみに!
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