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販売スタッフ語録(その33)
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
販売スタッフが思わず口にした名言を紹介していくこのコーナー。
色んなスタッフからの名言を聞きに営業に出ていると、ブログを更新する時間が無いという矛盾の中、何とか名言を忘れない内に更新しようと心がけています。
名言っていつ生まれるか分からないのが面白いです。
それでは今回も行きましょう。
71.適当に頑張りなよ
これは、あるお店で働いている店長が入ってくるスタッフに必ず言っている言葉だそうです。
最初は、死ぬ気で頑張れと言っていたそうなのですが、しばらくしてからその考え方を改めたそうです。
新人の販売スタッフで、とても真面目でいて明るい良い人が入ってきた事があったのですが、そのスタッフが死ぬ気で頑張ってしまったのか、体調を崩してしまいしばらく働けなくなってしまったそうです。
その後、そのスタッフは販売も辞めてしまい色々な仕事を転々としたとか。
それからと言うもの、頑張って欲しいけれども、頑張りすぎないようにという意味も込めてこう言っているそうです。
72.販売は先入観を上手く使え
これは、ある有名なデニムの会社でトップクラスの販売実績を上げていたスタッフの言葉です。
事前に情報を伝えることによって、おなじ商品が全く違った物に感じてしまう、という先入観をうまく利用するのだとか。
ここで、面白いのがプラスの情報よりもマイナスの情報の方がより先入観を受けやすいそうです。
それに加えて、良い物だと勘違いしてしまいやすい情報なんかも、色々駆使していたようです。
あまり、詳しい事を話してしまうと迷惑をかけてしまいそうなのでこれ以上は言いません。
でも、一つ言えるのは、そういった先入観を利用するために、ブランドの歴史やデザイナーの変遷、グループ会社の事や、ライバル企業の事について、ありとあらゆる事を勉強しています。
中途半端な知識で先入観を利用しようとしたら、間違いなく失敗すると言っています。
さて、今回もベテランの言葉をより紹介する事になりましたが、やはりベテランと呼ばれる人はそれだけ苦労しています。
私は、まどまだベテランの域には達しそうにありません。
さて、少ししんみりしてしまいましたが、次回もお楽しみに。
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