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販売スタッフとして死ぬ気で頑張るとは
こんにちは。
エスピー企画で販売スタッフとして働いているKです。
今日は、ある先輩から言われた事について考えてみたいと思います。
昔は、アパレル業界も景気が良かった事もあり、頑張れば頑張るほど売れたという時期があったそうです。
それこそ、いかに早くお客様に接客について、クロージングに持って行き会計をしてしまう。それをやればやるほど売れたそうです。質よりも量をこなす方が確実に売れたのです。
懸命な方ならもうお分りだと思いますが、今はそんな事をしても売れないでしょう。
しかも、このやり方はクレームに繋がる可能性が大です。
なので、死ぬ気で接客の量をいたずらに増やしてもいけないのです。
そこで、先輩は適当に頑張るようにと後輩に指示しているそうです。
だらけても困るけど、死ぬ気でガムシャラに働かれると周りが迷惑してしまうとか。だから、適度な緊張感を持った上で楽しんで接客をするようにという意味で、上の言葉になったそうです。
私も、この「楽しんで接客をする」というのは、理想だと思っています。そして、販売で、売上を上げるには楽しんでなくては達成出来ないと思います。
ところが、最近は真面目な人が多くなったのか、「どうやって楽しんだら良いのですが」と言う質問が来るのです。
「そこは、自分で考えてよ〜〜」と言いたくなります。
私が良くやるのは「絶対に誰も勧めないような商品を敢えて勧めて、買って貰えるような接客を考える」です。
これは、正攻法で売ってもなかなか売れないので、色んな知識を総動員して、その売れない商品の良さを考えたり、一般では気付かないポイントを見つけたり、売り方の文句を考えたりと、色々トレーニングにもなるし面白いのです。
真面目な後輩は「やってみたけど楽しくないです。」とのこと。
まぁ、そう言うだろうと思ったけど。
そこで、最近私が後輩に言っているのは、1日の実働時間7時間半でやるべき事を6時間で全てやってしまい、残りの1時間半で誰もやっていない事をやるようにと指示しています。
これをする事によって、新しい事や楽しい事が見つかればそれでOKです。
そして、このやり方であれば残りの1時間半で何も出来なくても日々の仕事を疎かにする事はありません。
その上、日々の仕事もかなり効率的に出来るようになるので一石二鳥です。
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