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秋冬物(A/W)が売れない時に販売員がすべき事
こんにちは。
アパレル・雑貨業界で働きたい人を応援する、エスピー企画です。
9月を過ぎたというのに、なかなか残暑が厳しい日が続きますね。
アパレル業界にとっては、秋冬物がなかなか売れずに困ってしまいます。
もちろん、商品は秋冬物ばかりですよね。
でも、外は歩いてるだけでも汗が出てくる!
建物の中はクーラーがガンガン効いてる。
そんな時に、セーターとかダウンとか見たって暑苦しくて買う気にならないですよ。
そこを接客で売っていくのが、販売スタッフの仕事!と思っている人も多いと思います。結構、立場が上の人がこの考えの場合が多いですけどね。
私は、こんな時に秋冬物をお客様に買ってもらうのは良く無いと思っています。
では、何をすれば良いのかと言えば、「次に来た時に買ってもらえるようにタネをまいておく」です。
私が思うには、本当にそれだけで良いと思います。
もともと売れない時期だから、無理して売ってしまうとお客様から拒否されてしまう事も。
しかも、そのタネは早めに実るようにまいておくのです。
例えば、ダウンを売りたいと思った時には、お客様に対して「ダウンが本格的売れ始めるのは、最高気温が20度を下回った頃からです。その頃には、良い商品は結構出てしまいますので、少し涼しく感じるようになった頃にご来店いただければ豊富な品ぞろえの中から選んでいただけると思いますので、その頃またお越しください。」
とか、この言い方は、自分が売りたい頃に来店を促せるように適当に内容を変えてください。
11月頃来てほしいなら、「本格的な冬の気候になると殆ど売れてしまうので、これから寒くなりそうだな~という頃にお越しいただくと、比較的多くの商品から選べますよ!」
もちろん、これをそのままパクるのではなく、自分なりに工夫をしてくださいね。そして、説得力のある話し方をしていきましょう。
さて、これらのタネをまいたのであれば、しっかりと収穫をしていきましょう。
自分が来店を促した時期に、在庫が少ない!という状況では、折角タネをまいても十分に収穫できないで終わってしまいます。
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