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2017年あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます!
本年もエスピー企画をどうぞよろしくお願いいたします。アパレルや雑貨の販売に興味のある方、お仕事を探している方のお役に立てるように今年も努力していきますので、本年もよろしくお願いします。
さて、昨年はついに日本の人口が減少に転じるというニュースが流れてきましたが、今後確実に業界にも影響が及んでくることでしょう。
その中で、アパレル・雑貨業界は販売スタッフを確保するために必死になっているという現状があります。
実は、これバブル時代にも販売スタッフが不足していてアパレル・雑貨業界は販売スタッフ確保に必死になっていたという過去があります。
この、バブル時代の人手不足と、現在の人手不足には決定的な違いがあります。
それはもちろん、景気が悪いという事です。
景気が悪いけれども、人手不足という今までに経験した事が無い時代に突入しています。
人手不足ならば、お仕事がたくさんあるので仕事に就きやすくなったのかというとそうでもありません。
ここが、今までの人手不足と全く違う状況です。
人手不足だからこそ、採用の水準が高くなっているのです。
どういう事なのか説明すると、採用してもすぐに辞めてしまっては意味が無いどころかコストが余計にかかってしまうため、採用基準はかなり高くなっています。
これは、経験やスキルではなく人間性という部分を各社かなり重視して見るようになってきました。
そして、年齢が高い人の採用については、この人間性にプラスして経験やスキルもかなり重視されます。
年齢が高い人は、その後働ける期間が若い人に比べて短いため、教育をしたり育てたりするコストがかからない人を採用するようになっています。
総括すると、アパレル・雑貨業界の販売スタッフは人間性という部分を非常に重視するようになってきました。
そして、残念ながら人間性というのは生まれてからその人が生きていく中で作られているものなので、研修を受けたりしてもすぐに変わるものではないのです。
人間性が良い人は、どのブランドに行っても採用されるのに、そうでない人は、どこに行っても採用されない状況になってきています。
エスピー企画では、人間性の部分において各企業がどこで判断しているのかを見極め、それに対応するプログラムを作成中です。
今後、人間性を基準にした採用についてはアパレル業界以外にも広がっていくと考えています。
そのため、このプログラムはアパレル業界に限らず活用されていく事を見込んでいます。
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