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給与が良い所は色んな意味で仕事が大変
こんにちは。アパレル・雑貨販売業界で働く皆様を応援するエスピー企画です。
今回は、皆さんやはり仕事をする上で気になる給料についてお話したいと思います。
皆さん、給料は多い方が良いですよね。
では、仕事内容についてはどうでしょうか?
もちろん、仕事内容も気になりますよね。
そうすると、仕事内容が自分のやってみたいもので、なおかつ給料が良い物を探しますよね。
エスピー企画は、1980年の創業以来、様々なお仕事、そして様々なスタッフを見てきています。
そんな中で、言える事が一つあります。
時給が高ければ高いほど、お仕事は大変になる
勘違いしないで欲しいのは、時給が安くても大変な仕事はあるという事です。
でも、時給が高い仕事で楽な仕事は絶対にありません。
つまり、お仕事の大変さというのは時給をみれば大体分かるのです。
販売業界で時給が高いお仕事の良くある特徴
全ての仕事がそうではありませんが、いくつかの特徴があります。
1、仕事自体が難しい
一番分かりやすいのは、高級品を扱っているお仕事です。
やはり、高い商品はそれだけ販売するのも難しいのでスキルや経験が必要になります。
そのため、時給が高く設定されている事が多いです。
ただ、高級品や高級なブランドの販売スタッフというのは、アルバイトや派遣よりも安定した正社員である事が殆どです。
2、異常に忙しい(もしくはとにかく暇)
極端に忙しい売場や、極端に暇な売場については、働きたい人が見つけにくい事もあり時給が上がっていく事があります。
忙しい売場だったら、残業は当然の事、家に帰ってからサンキューレターを書いたり、休憩中も日報を書いたりと殆ど休む暇もないほどです。
逆に、暇な売場は来店客数は一日指で数えられるほどしか来ず、とにかくやる事が無かったりします。
暇な売場については、遅かれ早かれ撤退してしまうのでそもそも求人がなくなってしまいます。
そして、忙しい売場というのは意外に「忙しい売場が好き」という人が居るもので、そういう人たちで定着するものです。
なので、これらの売場の時給は多少高くても極端に高くはならないようです。
3、勤務地や就業条件が厳しい
勤務地が辺鄙な所であるというだけで、仕事をする人が見つからない場合があります。
具体的な勤務地がいくつかあるのですが、もちろん具体的には言いません。
例えば、駅から離れた場所にある商業施設だったり、バスに乗らないと行けない場所にあったりする事もあります。
また、イオン等のように営業時間が長い商業施設も仕事をする人が見つからない事があります。
シフト制で、遅番勤務になったらお店を出るのが午後10時過ぎてしまうなんて事もあると近くに住んでいる人でなくては出来ない仕事になってしまいます。
そして、近くであっても営業時間が長いお店というのは敬遠されがちです。
4、人間関係に問題がある
結構多いのが、店長に癖があるという場合です。
店長のやり方に着いていけないため、人がすぐ辞めてしまうので常に求人をかけなくてはいけないのです。
タイミング良く人が見つかる事もあるでしょうが、上手く行く事ばかりではありません。
そうすると、時給を良くしないと人が集まらなくなってしまうのです。
店長以外に問題があるスタッフが在籍している事ももちろんありますが、圧倒的に多いのは店長が癖の強い人だった場合です。
この場合は、新人なら2~3日で辞めてしまうなんて事も頻繁に起こるため、時給がかなり良いお仕事である事が多いのです。
時給だけでなくお仕事の内容もよく考えて
業界の中でも、時給が高いというのは働く側にとっては非常に魅力的に思えるかもしれません。
ただし、やはり業界の平均よりも良い賃金の仕事というのは何かしらの原因があります。
働いてから後悔するよりは、賃金が良い仕事については良く調べる事をお勧めします。
これは、もちろん派遣のお仕事についても同じ事です。
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