ご登録後、アパレル販売のお仕事をご紹介します。

WEB登録

アパレル販売ブログ
  • アパレル販売業界復活のカギは現場出身者を登用すること

    こんにちは。アパレル・雑貨販売の業界で働く皆様を応援するエスピー企画です。

    今日は、ある販売スタッフから出た素朴な疑問をもとに、アパレル業界が今後伸びるにはどうしたらよいかについてお話したいと思います。

     

    販売スタッフのキャリアについて

    エスピー企画で販売スタッフとして働いている方から質問がありました。

    それは、販売スタッフとしてお仕事を始めたとして、その後のキャリアについてはどうなるのかという質問でした。

    一番最初に考えられるものとしては、販売スタッフからサブチーフを経てチーフ(もしくは店長)になっていくというキャリアが考えられます。

    現在考えられるキャリアとしては、チーフの先だとSV(スーパーヴァイザー)と呼ばれる複数店舗のまとめ役までかもしれません。

    SVと呼ばれたり、ラウンダーと呼ばれたりする場合もあります。

    しかし、会社によってはSV職をもともと設けていない会社もありますし、営業がSVを兼ねているところもあります。

     

    営業等の仕事へのステップアップは

    販売スタッフとして仕事をスタートさせているのであれば、営業等の仕事に就くのは非常に難しいです。

    アパレル企業の殆どが、総合職と一般職を分けて募集しているからです。

    販売スタッフは定型業務が多いとして、一般職となっています。

    そのため、一般職から総合職である営業への転職と言うのは考えづらいのです。

    そもそも、総合職は仕事の範囲の広さとその責任の重さがあるので、採用する側もかなり慎重に選びます。

    つまり、販売職として仕事を始めたら店長かSV職まででそれ以上のステップアップと言うのは実際の所なかなか難しい所でしょう。

    ごく稀に、営業スタッフやバイヤー等の業務に就いたという話を聞くこともありますが、殆どの場合がイレギュラーに発生した欠員に対してスキルを持っている人が居なかったために就くことができたという場合が殆どです。

     

    最近では、このように総合職と一般職に分かれて募集をしているので、販売職で仕事を始めるとどうしてもこれ以上のステップアップを望めない部分があります。

    しかし、昔は販売職出身の営業やバイヤー、MD等が結構居ました。

    特に営業が販売出身の人だと、現場の苦労をよく分かっています。

    会社から言われた、予算や売上目標についても現場の目線で考えることが出来ます。

    かなり厳しい売り上げ目標を設定された場合であっても、どうやったら現場でその目標が達成できるかの適切なアドバイスをしたりスタッフへのお願いが出来ます。

    もし、あまりにも現実不可能な目標数字を設定されたときには、無理があるという事を現場からの目線で話す事も出来ます。

    ところが、販売を経験した事が無い営業であれば「会社からの目標数字はこれです!」と伝えただけで、現場に対して適切なアドバイスをする事も出来ず、現場からの不満を吸収する事も出来ずに終わってしまいます。

     

    過去の成長のひずみが出てきている

    実は、アパレル業界が非常に好況だった時には、これでも何とかなっていたのです。

    現場が大変でも、頑張れば頑張っただけ売れた時代があったのです。

    その時代には、会社の目標を無理に高くする事に反対をする販売職出身の営業は、会社の成長にとって邪魔な存在になってしまったのです。

    どうしても販売職出身の営業は、自分が現場を経験していたからこそ現場のスタッフを大事にしようとします。

    その頃から、販売の現場と会社の本社で戦略を考えたりするスタッフは別に採用するようになってきたのです。

    実際に、販売の現場を経験することはあっても最初の半年~1年ですぐに本社勤務になってしまいます。

    販売の現場をあまり経験していないからこそ、会社の方針を現場に伝える時に無理があったとしても全く躊躇せずに伝えられるのです。

     

    しかし、現在は頑張っても頑張っても売上げが上がるかどうか分からない状況です。

    右肩上がりで誰もがお金を持っていた時代は終わり、消費者の財布の紐はとても堅くなってきました。

    そして、インターネットなどで色々な情報がすぐに手に入れられるので、消費者側も商品に対する知識が大分ついてきました。

    商品の価値と値段があまりにも違うとすぐに分かってしまいます。

    会社の売上目標が達成できないと、まず営業がその責任を負うことになります。

    しかし、営業も販売の現場によいアドバイスが出来ないので、とにかく売場に対して数字の事をきつく言うようになります。

    現実離れした目標に対して、現場からも文句が出始めます。

    売上げを上げるには、現場と本社が協力なしには出来ないので、こうなってくるとそのブランドの売上げはどんどん悪くなっていきます。

    最終的には、ブランド撤退と言う事態にもなりかねません。

     

    バブルが終わり、景気が悪くなってからというもの、このような悪い循環に陥っていくつものブランドが撤退しました。

    日本でもかなりのブランドが無くなったのではないでしょうか。

    最近では、こういった悪循環は少し落ち着いてきたようには思います。

    会社側も昔とは違って、そこまで無茶な目標を立ててこなくもなりました。

    しかし、営業職と販売職に関しては依然として分かれたままです。

     

    現場出身のスタッフを積極的に登用するべき

    今や、目標を立てるにも現場について分かっている、もしくは現場の意見を理解できる人が中心で動いたほうが上手くいくはずです。

    そうするには、本社への営業職などを長年販売スタッフをやっていた人にやって貰うのが一番だと思います。

    そうすれば、目標達成のための適切なアドバイスが営業から提案できるだけでなく、現場の意見を会社の方向性の一部として取り入れることが容易になります。

     

    今の所、殆どのアパレル企業が販売職のスタッフを本社勤務として採用する事には否定的です。販売職側の意向を汲み取る事へのデメリットばかりに目が行くからです。

    しかし、物事には必ず良い面と悪い面があります。

    今の時代、消費者の事を一番肌で感じている販売スタッフを営業や幹部クラスにまで出来る覚悟があれば時間はかかれど安定して伸びていく良い会社になると思います。

     


アパレル販売のお仕事をご紹介します!

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-9-5 ナスタックビル5F 営業時間/平日 10:00〜18:00 土日祝休み

  • 0800-100-5455
  • WEB登録
  • 求人検索
アパレル販売のお仕事をご紹介
ページTOPへ
ページTOPへ