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アパレル販売、顧客作りのコツ(改)
こんにちは。
エスピー企画で販売スタッフとして働いているKです。
初めてこのブログを見た方は何が(改)なのか分からないでしょう。
以前書いたブログが分かり辛いという事で、書き直しを命じられた所です。
顧客作りは本当に難しいですし、人によって作り方が変わってくるので一概には言えないのです。
なので、本当に顧客作りについて教えて欲しければ、エスピー企画に登録して私を呼んで頂くしかないです。
そうすれば、あなたの接客スタイルや人柄等も考えた上で適切なアドバイスをする事が出来ます。
今回は、顧客作りをする上でも重要な部分についてなるべく分かりやすく説明していこうと思います。
1、「商品やコーディネートに関する信頼関係」を作る
とにかく、まず最初はこれに尽きると思います。
その中でも「商品やコーディネートに関する信頼関係」が一番重要だと考えています。
他の販売の専門書では「顔と名前を一致させる事で特別感を演出する」とか「以前に買ったアイテムまで覚えておく」等のアドバイスを多く見ます。
でも、私はとにかく顧客様の顔を覚えるのが苦手だったんです。だから、顧客様の顔と名前を一致させる事なんか出来ませんでした。
販売職でこの事を言うと本当にビックリされるんですけれども、私は本当に記憶力が悪かったんです。多分、接客業には向いてない方だと思います。
でも、記憶力が悪い私でも、常に売上を取っていました。それは、顧客様が定期的に買いに来てくれたからなんです。
なぜそれが出来たかと言うと、「商品やコーディネートに関する信頼関係」があったからだと思っています。
信頼関係を作るには、「私はコーディネートに関する専門家だ」と思わせてしまえばいいのです。
「この季節なら、この色やこのアイテムが合わせやすいですよね」「意外な組み合わせでは、こんなコーディネートもいけますよ」「定番だったら、この組み合わせなんですが、私はインパクトが薄いから嫌いなんですよね」
とか、様々に色んな組み合わせを提案した後、「そうですね、今着ているボトムスに合わせるならば、こんな商品とか良いですよね」「でも、定番すぎるので、ちょっと目立つコーディネートだったらこんなのが良いかもしれませんね」
これらのトークは、私が実際に販売をしている時に使っている言葉の一部です。
私は、これらの接客の流れを「ストーリー」と呼んでいます。
「ストーリー」の最終地点はもちろん商品を買ってもらう事です。
2、「売上にならない」なら接客をしない
私は誰でも「お客様は神様です」という考え方はしません。
でも、沢山お買い上げ頂く方は、やっぱり丁寧に接客をします。
接客をしたのに買ってくれない人には「接客をして損した」という考えです。
だから、接客をしたら必ず買ってもらうようにしますし、買う気がなさそうなお客様は早々に見切りをつけます。
まず、とにかく早く接客について会話をするようにしています。
そして、2言~3言会話をしてお客様が買ってくれるかどうかを見極めます。
露骨に嫌な顔をされた時はもちろん、応じてくれていてもしぶしぶという感じだったら接客をしない方に分類します。
私が思うに、下手な販売員は「売上にならない」お客様に対して頑張って接客をします。
そもそも買う気が無い人にいくら頑張ったところで、買ってくれるはずはありません。
その代わり、少しでも買う気があると思うお客様には本気で接客をします。
3、用意していた「ストーリー」を話す
1でお話ししていた「ストーリー」と言うのは私が勝手に使っている言葉です。
「どうしてその商品が『買い』なのか、についてのもっともな説明」と言えば分かりやすいかもしれません。
お客様が納得するようにこのストーリーを作っておくのです。
このストーリーが多ければ多いほど、多くのお客様を顧客にする事が出来るのです。
周りと同じようなファッションを好むお客様ならば、定番商品のストーリー8割、それ以外を2割。
流行に敏感なお客様ならば、トレンドの説明8割
周りと違う事を見せたいならば、意外な組み合わせのストーリー8割。
と言ったようにするのです。
私なりに、わかりやすく説明したのですが、私が言いたい事の半分も言えていません。
やっぱり、文章だけで伝えるには限界があります。
しつこいですが、是非エスピー企画に連絡頂き私にコンタクトを取ってください(笑)
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