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アパレル業界に入社するならこの会社
こんにちは。
エスピー企画で販売スタッフとして働いているKです。
今回は、アパレル業界の現状も踏まえながら、今後注目すべき会社について考えていきたいと思います。
1、百貨店含むアパレル業界の現状
そもそも、アパレル業界は景気に大きく左右される業界です。
もともと、百貨店の衣料品売上を調べれば分かるように1991年代をピークとして下がり続けています。
リーマンショックの時は富裕層をターゲットにするブランドを中心に大きく落ち込んだだけでなく、その後も回復の兆しはありません。
ただし、実際にはECサイトの売上は増加傾向にあったり、他にもメルカリ等の売買やリユーズなどの市場もトータルで考えると伸びている部分もあります。
何かと話題に事欠かないZOZOTOWNも、アパレル業界では重要な戦略と位置付けている会社も多いようです。
2、売上の良いアパレル企業は
やはり売上でのトップはユニクロで有名なファーストリテイリングでしょう。ユニクロのフリースが大ヒットした時も「あんなのは一時的なものだ」と言っていたし、3000円をきるデニムが発売された時にデニム業界では「ブランドとしての価値が無いから競争相手にならない」と言っていましたが、ユニクロは現在でも売上はトップです。 デニム業界に至っては、ユニクロがデニムを出してから売上を落とし続けています。
それに比べて、ワールドやオンワードHD、三陽商会などは苦戦が続いているようです。
他にも東京スタイルとサンエーインターナショナルが中心となって作ったTSIホールディングスも規模としてはかなりのものですが、今まで数社あったものを一つにまとめたので現状比較できる物では無くなっています。
アダストリアはポイントが商号変更をして、トリニティーアーツを吸収してから復活してきたようです。
ユナイテッドアローズやビームスも頑張ってはいるようですが、今後の伸びがどうなるか気になる所です。
ビームスやベイクルーズ、そしてJUNなどのように、アパレルだけではなく他の業態に進出している企業も目立ってきています。
特にearth music&ecologyで有名な、ストライプインターナショナルなどはアパレル以外にも飲食や宿泊業にも進出しており、色々な企画を打ち出すなどアパレル業界としては注目の企業であることは間違いないでしょう。
3、人気のあるアパレル企業は
実際の所、採用については人手不足を鑑みてアパレル各社かなり多くの人材を採用しているようです。
特に新卒なんかでは、ここ数年どんどん採用数を増やしている会社が多いです。
しかし、人気のある企業となると採用の枠は結構狭き門になってきます。
やはり強いのはビームス、ユナイテッドアローズなどの名前が売れている会社でしょう。
それだけ、人気の会社については未経験者が採用される事はほとんどないので、採用を増やしている企業に入って数年働いてから転職をするというのが一番良い方法でしょう。
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