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2000万円不足するのかどうか試算してみた
こんにちは。販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
さて、今回は一切アパレルと関係ない話になってしまいそうで申し訳ありません。
金融庁の報告書で、2000万円貯蓄が必要だとか言われているのがあまりにも話題になっているので、本当なのかどうか試算してみる事にしました。
金融庁の「2000万円」報告書を見てみた
早速だけど、ネットでその報告書を検索したら、
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における、、、
こんなpdfファイルへのリンクが見つかりました。多分、これでしょう。
51ページもある
読むのが大変だと思ったら、内容の3分の2は投資などで資産形成うんぬんだったし、最初の方は背景だとか人口構成がどうのこうのとかでした。
2000万円不足について、一番大事な部分は1~2ページ読めば十分でした。
想定しているのは、65歳定年まで働いてリタイアした夫婦のようです。
年金収入がおよそ21万円弱、実生活での支出がおよそ26万4千円なので、月5万5千円不足する事になる。
年間で約66万円不足なので、85歳まで生きたらおよそ1300万不足、95歳まで生きたらおよそ2000万円不足するという試算でした。
支出はもう少し抑える事が出来るかも
月間26万4千円の支出のうち、娯楽が2万5千円とあったので、これはもう少し圧縮できるかもしれませんね。
ただ、住居に関して1万4千円弱。
これは、自宅を持っていてローンも終わっているという前提が必要な感じがしますね。
私で試算してみた
「ねんきん定期便」で私の年金予測ですが、記憶では60万ちょっとと書かれていたような気がします。
「結構貰えるな」と思ったのもつかの間、「年間」と書いてあったのでガッカリ。
その前に、これは月間5万の不足ではすまないのではないか、、
とんでもない金額になるんじゃないか、、
ねんきん定期便の曖昧な記憶よりも、きちんと計算してみよう。
早速、ネットで検索。「年金見込額試算」のページがヒット。日本年金機構のページだから間違いないだろう。
試算しようと思ったけど、何このページ!使いづらい、新規ログイン必要とか。
仕方ないので、他のページで試算してみた。
ねんきん定期便の記憶よりは多かったけれども
いくつかの銀行で試算してみたところ、月額10万~11万くらい貰える事になるらしい。
一応、年金の支給開始は65歳としてるけれども、70歳まで働けたとして計算してみます。
そして、かなり甘い試算ですが、70歳で年金貰えるとして15万6千円と試算。(一番多い見積りと、70歳まで支給年齢を繰り下げたら最大42%金額が増加するという計算で)
一応、月間も26万4千円の支出と計算。
月間10万8千円足りない。年間だと、129万6千円、およそ130万円ですね。
85歳まで生きたら、15年間だから1950万円。えー、もう2000万円近い。
さらに95歳まで生きたとしたら、3250万円。
うーん、考えなかった事にしよう。
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