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派遣スタッフインタビュー2(売上を上げるには、バッグ売場)
引き続きTさんが売上を上げるためにしている事についてのインタビューです。
3、周りの売場や周辺の商業施設等のチェック
まずは、自分の売場の周りはどんな商品を扱っているのかを良く見ます。そうすると、自分の売場の特色が見えてきたりするんです。
例えば、自分達の商品はカラフルなデザインが多いのが強みだけど、機能性ではあっちの商品にはかなわない。でも、良い素材を使っているし、、等など、
まずは自分の商品が周りとどう違うか、周りの商品を見ているとだんだん分かってきたりします。
それから、他のお店が良さそうなディスプレイをしていたら、ちょっと真似してみたり(笑)
特に仲の良い売場の人なんかとはお互いの商品について聞いてみたり、「こうやったら売上上がったよ」みたいな情報交換したりもしてました。
シフトがお休みの日には、周辺のデパートなんかに足を運んでどんな売り方をしているのか偵察します(笑)
良さそうな売場だったら、ちょっと接客を受けてみたりなんかすると「こんな接客の仕方もあるんだ」と色々盗める(笑)部分がありますね。
近くの商業施設でどんな物を売っているか知っていると、その話題を接客に使う事も出来るので結構いいですよ。
例えば、お客様の希望しているような商品が売場に無い時に「そういう商品ならば、●●デパートの3階か、●●の4階に置いてますよ」という話が出来ますので。
そうやって接客したお客様で「この間案内してくれてありがとう」ってわざわざ報告に来てくれる事も結構多いんですよ。それで、何か買ってくれる人も中には居ます。
本当に報告に来るだけの人も居ますけどね。「何か買ってくれよ~」と心の中で叫んで(笑)
会社の方針や、店長、お店の方針などで、他のお店を案内してはいけない場合もあるでしょうから、このやり方は全ての所では出来ないですよね。
私は、売場が1人体制だったので派遣先の会社の営業さんが来ている時以外は比較的自由にやらせてもらってました。
4、販売スタッフ同士の情報交換
ここの売場は一人体制なので、相談相手も居なかったので同じバッグ売場の人たちと仲良くするようにしてました。
友達になって、販売の悩みを相談しあったり、上手く行った時の話をしたり教えてもらったり、たまには愚痴を言い合ったり。
あと、これは、派遣会社だから出来た事かもしれないですが、他の売場のスタッフとの情報交換をさせて貰ってました。
同じエスピー企画で、同じブランドに派遣されている人が居ないか営業さんに確認して貰いました。
そうしたら、関東地区で3人居るという事だったので、営業さんからその人たちに連絡を入れてもらった上で会いに行きました。
千葉のバッグ売場では、銀座のバッグ売場に比べて地味な色の方が売れているみたいでしたし、接客の仕方も微妙に違いがあるのが分かって面白いですよ。
情報交換って言うと大げさですけれども、友達に会いに行くような感覚ですね。
そう言えば、このバッグ売場に来る前の売場では一年に一回スタッフを集めて研修をやって、その後懇親会とか開いてくれたので同じブランドの友達が沢山できて良かったんですけれども、
今の会社はやってくれませんね(笑)
他のお店の偵察(?)については、早番の日の帰りに寄ったり、お休みの日に出かけて行く事も有るそうです。Tさんは当時練馬の方に住んでいたのですが、そこから千葉までわざわざ出かけて行くのは、本当に感心します。
Tさんが言うには、休みの日にショッピングに行くような感覚だし、それが仕事にも繋がるから一石二鳥とのことです。
どうやら、色々と努力はしているけれども、楽しみながら努力をしているように感じました。
続きは、またアップします。
★スタッフインタビュー バッグ売場編
スタッフインタビュー1(販売の売上を上げるには バッグ売場)
スタッフインタビュー2(販売の売上を上げるには バッグ売場)
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