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雑貨販売、平場での他ブランドは敵?味方?
こんにちは!
アパレル業界で働いている皆さんをサポートするエスピー企画です☆
ここ最近、寒くなってきましたね。
朝、お布団から出るのが辛くてしょうがないです。
でも、朝の時間は貴重なので本当は早く起きた方がいいんですよね。
いつも、ギリギリになるまで寝てて「ヤバイ!」と起きて、慌ただしく朝の支度をして駅まで速足で行く。
やっぱり、お布団は敵ですね(笑)
さて、そんな敵味方の話ではないですが、百貨店にある平場に派遣している販売スタッフの話です。
平場とは百貨店によく見られる売場形態で、「バッグ」「シューズ」等同じ種類の商品を扱う複数の会社で一つの売場を構成している事を言います。
複数の会社がそれぞれ自社のブランド、そして販売スタッフを付けて運営しているのですが、売場としてブランド毎の区切りはありません。
そのため、お客様から声を掛けられたりすると他の会社のブランドを接客する場合も出てきたりします。
他のブランドの接客に入った場合、さりげなく担当ブランドの方に引き継いだり、最後まで他ブランドの接客をしたり、自分のブランドの商品を勧めてみたり、色々な可能性があります。
・バッグ売場での売上争い
エスピー企画の販売員は、百貨店のバッグ売場の平場で勤務していましたが、隣のブランドといつも売り上げNO1を競っていました。
隣のブランドの店長は体育会系の方で、とにかく自分のブランドの売上を伸ばす事だったら何でもやるタイプでした。
エスピー企画のそのスタッフも隣のブランドとその店長を敵だと思って、意地でも相手の商品よりも自分達の売上を伸ばそうと頑張っていました。
・隣の売場とのトラブル
そんな隣の売場に人事異動があり、隣のブランドへ新しい店長が来ました。その方は、非常に温厚で良さそうな方でした。
これで、売場も平和になると誰もが思っていました。そのスタッフも、店長も隣の売場と仲良くなっていきましたが、隣の店長の本性が徐々に表れてきました。
隣の店長は、表面上周りと上手に付き合うのですが、陰で敢えて分かるように文句を言ってくるタイプだったのです。
標的になったのはエスピー企画のスタッフです。
店長の悪口や、百貨店の悪口、もちろんエスピー企画のスタッフに対する悪口も、敢えて聞こえるように言ってきます。
だんだん精神的に辛くなってきて、店長に相談したりもしたそうですが「隣の店長がそんな事するはずない」と一蹴されてしまったとか。
この時は、周りがみんな敵に思えたそうです。
・必ず誰かが見てくれている
私は、もう一度店長や百貨店の方にきちんと時間を取って相談に乗ってもらうようアドバイスをしました。
と言うのも、そのスタッフは素直で真面目な性格でしたし、取引先からの評判も上々でした。
きちんと相談をすれば、周りがきちんと動いてくれると思っていました。
なので、もし相談をしても状況が変わらなければ他の仕事を紹介するつもりでこちらもアドバイスをしました。
結果的には、百貨店のフロアマネージャーが非常に良くその事を理解してくれていました。
長年の経験からか、新しく来た隣の店長はどんな人かという事も良く理解していた上に、そのエスピー企画のスタッフにはとても期待していた事を初めて知ったそうです。
結果的に、そのブランドで継続して働いていますが「頑張った事は必ず誰かが見てくれている」という事を実感したそうです。
隣の店長は相変わらずだそうですが、最初は「あの人を見るのが辛い」と思っていた事も、今では「可哀想な人」だと感じているそうです。
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