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販売スタッフ語録(その6)
こんにちは☆アパレル・雑貨販売で働く皆さまを応援するエスピー企画です。
販売スタッフが思わず口にした名ゼリフを紹介しちゃうこのコーナー!?
今回は、声掛けについてのエスピー企画現役の販売スタッフからの名ゼリフを紹介します
早速いってみましょう。
16.親友におススメする感覚かな
ちょっと地方の都築阪急というデパートで販売スタッフとして働いている人の言葉です。
未経験でアパレル販売を始めたスタッフが、お客様にどのように声掛けをしたら良いか迷っていたので聞いてみたら、しばらく考えた上でこんな言葉が返ってきました。
親友にだったら、やっぱり良いものを勧めたいと思うから、その感覚で話すとうまく行くのではないかという事です。
でも、本人が言うには、改めて聞かれなければ「声掛け」なんかあんまり気にしていなかったとか!
17.声掛けですか~、そんな事よりこの新作可愛いと思いません?
エスピー企画の販売スタッフの中でも販売力があるベテランのスタッフだったので声掛けについて聞いてみたのですが、答えるどころか私に商品を売ろうとしてきた~!
全く、油断をするといつの間にか商品を買わされている時もあるので、ある意味怖いです!
銀座の百貨店で働いているIさんは、どこの売場に行っても必ず実績を出すのでとても重宝されています。
ただ、とても天然な所があるIさん。
声掛けについて聞いても、会話が成り立っていないような気がするのですが、ついつい彼女のペースに巻き込まれてしまいます。
Iさん「そもそも声掛けって必要なんですか?」
私「だって、いきなり商品勧められたらお客様が嫌がるんじゃない?」
Iさん「そうなんだ~。でも、売場に来るって事は興味が少しはあるんだから、すぐに商品勧めてもいいと思うんだけど」
私「えーいきなりですか」
Iさん「だって、他の事話してたらお客様が迷惑なんじゃないですか?ショッピングに来てるんだから」
私「いきなり接客したらお客様嫌がりません?」
Iさん「私はお客様が嫌がるような接客をわざわざやりませんよ!」
うーん。凄すぎて、参考にならないかも。
Iさんは、商品を勧める事がお客様にとっても良い事だと信じているようで、とにかくすぐに接客に付くようにしているようです。
18.やっぱり、数こなす事だろうね!
2年ほど前に、丸井有楽町店の販売スタッフになったスタッフの言葉です。
販売未経験で入った彼女は、最初声掛けに苦労したそうです。
先輩たちが、新聞やニュース、テレビをよく見ろ!だとか、天気の話からしろ!とか色々とアドバイスをくれたそうですが、なかなか最初はうまくいかなかったとか。
でも、1年もすると自然と声掛けが出来るようになっていたそうです。
これをやれば声掛けが出来るようになる!というコツは特にないけれども、数をこなしているうちに急に何かが分かってくる時期があるそうです。
そうすると、今までの知識や先輩方のアドバイスや経験がジグソーパズルを作るように一気に繋がるんだとか!
販売未経験のスタッフが、しばらく見ないうちに一気に成長してたなんて事がよくありますが、たぶんこのコツを掴んだ後なんでしょうね。
販売力があると評判のスタッフに聞いてきましたが、皆さん明るくてい良い方ばかり!
聞いた事についても真剣に答えてくれますし!
でも、銀座のIさんについては、ちょっとマネしない方が良いかもしれません。(そもそもマネできないって!)
長くなってしまった今回、また次回をお楽しみに!
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